2007.05.05 Saturday
『新本格魔法少女りすか3』感想
さて、本作は『ファウスト』ですべて読了しているわけですが…
取り敢えず、違いといえば挿絵が増えている事とあとがきくらいですかね。
ちなみに自分は2冊買ってます。サイン本と通常読書用ですが。


この作品は主人公の供犠創貴を好きになれるかどうかにかかっていると言っても過言
じゃないと思います。
それほど主人公の個性は強烈です。(どこの世界に同級生を平気で殺す小学生がいますか)
物語的には夏休みが始まり「6人の魔法使い」を倒すため遠征に出発した所。
明かされる『箱舟計画』という感じ。
基本はバトル物ですが、やはり会話に重きが置かれてます。
「……棋士に文句を付ける『駒』がいるなんて――寡聞にして知らなかったぜ、りすか」
「『駒』に見下げ果てられるような棋士がいるだなんて――聞いて呆れるのがこのわたしなの」
常時こんな感じに会話が進みます。
喧嘩してるみたいなやりとりですが、そういう会話の中にも信頼とか色んな感情が交じってたりと細かい部分の描写が良いです。
悪い点
敢えて言わせてもらうと、書き下ろしが欲しかったかな。


